カメラを止めるな!

カメラを止めるな!を見た。(ネタバレなしのブログです)

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私は映画館で映画を見る習慣が全くなく、年に1本見に行くか行かないか。

近年映画館で見たのはgone girl、Fake、シン・ゴジラのみ。

 

この映画を知ったのはロバートの山本博さんのツイート。

とにかくすごい映画だと大絶賛していた。

 

数日後、鈴木おさむのラジオよんぱちを聴いていたら、午前中に映画館に行ったのに売り切れで見れなかったと言っていた。

自分の周りの友人も同様に、行ったのに見れなかった!というツイートをしていた。

 

なんなの!? なにそれ!? と思った。

 

今年見るべき1作なのでは??? と思った。

 

翌週、また鈴木おさむのラジオを聴いていると、やっと見れたと。そしてラジオゲストに監督が来るという内容だった。

映画の内容は何も言えない。ネタバレゼロの放送が始まった。

 

ゲストに来た監督とのトークでは監督の経歴についての質問がされた。

「中学生の頃から自主映画を作っていて、映画の学校などには行かなかった。

20代の始めは映画を撮っていなかったが、再び映画作りを始めて、現在の30代に至った。」らしい。

映画から離れた期間があったの!?という反応に監督は

 

「20代の前半に2回詐欺に遭って、200万円くらいの借金を2回して、お金がなくなって、代々木公園でホームレスをしていました。」

 

という衝撃のエピソード!!!!

 

見るっきゃない!!!!

 

 

7月の中旬にそれまで2館のみで上映されていて連日全回満席だったところから、やっと渋谷ユーロスペースでの公開が始まると知り、即ネットで座席予約をした。

 

平日、昼スタートに関わらず満席、立ち見の人も。

 

 

 

 

は〜〜〜 見てよかった。1位!!!優勝!!!

 

 

思ったのは、何にも知らない状態で行ってよかたーーー!ということ。

帰ってから予告映像を見たけど、これ見ちゃだめだよと思った。

なんならポスターも見なくてよし!

そのくらいまっさらな気持ちで行くべきだと思った。

 

パンフレット(800円)を購入。台本が丸々載っているので家で記憶を反芻しながら楽しんだ。

 

 

とにかく、上田監督はじめ、この映画を作った人たちみんなに

ありがとうという気持ちしかないです!